3月に去ったレジェンド⑥〜ケニー・ロジャース/キース・エマーソンほか

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「TAP the COLOR」連載第399回〜BROWN〜
(3月に亡くなった主なミュージシャン)
ロック:チャック・ベリー、ジョン・フィリップス(ママス&パパス)、リチャード・マニュエル(ザ・バンド)、キース・エマーソン(EL&P)、ポール・コゾフ(フリー)、アンディ・ギブ、ランディ・ローズ、マイク・ポーカロ(TOTO)、イアン・デューリー
ポップ:ダスティ・スプリングフィールド、ダン・ハートマン
カントリー/フォーク:パッツィ・クライン、ジョーイ・フィーク、ケニー・ロジャース
ブルーズ/R&B/ソウル:Tボーン・ウォーカー、ジェイムズ・コットン、ローウェル・フルソン、アーサー・クルーダップ、ジョン・ベルーシ(ブルース・ブラザース)
ヒップホップ/ラップ:ノートリアスB.I.G.
ジャズ:レスター・ヤング、チャーリー・クリスチャン、チャーリー・パーカー、ジャッキー・マクリーン
その他:マントヴァーニ、セルジュ・ゲンスブール、フィル・ラモーン、フランキー・ナックルズ、ジェイコブ・ミラー(インナー・サークル)、セレーナ


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ケニー・ロジャース『Gideon』(1980)
2020年3月20日に81歳で亡くなったケニー・ロジャース。アメリカの国民的歌手と言われた一方、その深みのあるハスキーな歌唱とクロスオーバー感覚でカントリーミュージックに多大な貢献をもたらした人物でもあった。ヒット曲は数知れないが、本作からはキム・カーンズとのデュエット「Don’t Fall in Love with a Dreamer」(荒野に消えた愛)が大ヒット。余談だが、90年代には東京・用賀駅近くにレストラン『ケニー・ロジャース・ロースターズ』を営業した時期もあった。




ローウェル・フルソン『Tramp』(1967)
のちにオーティス・レディングもカバーした、ファンキー・ブルーズの元祖として知られるタイトル曲(R&Bチャートで5位を記録するヒット)を収録したフルソンの名作。B.B.キングが「眠れる巨人」と称えた人であり、正当な評価には縁がなかった人だが、それでも洗練さと田舎臭さが混じったような、何とも言えない味わい深いブルーズの数々は、聴く者の心をとらえて放さない。1946年にウエストコーストで録音を開始。50年代にチェスなどから多くのヒットを飛ばし、64年にケントへ移籍。本作につながった。1980年に来日。生涯現役のまま、1999年3月7日に77歳で亡くなった。




マントヴァーニ『The World of Mantovani』(1969)
1950年代後半から60年代前半にかけて10枚以上のトップ10アルバムをチャートに送り続けた、イタリア生まれ英国発のマエストロ。この種のインスト音楽はイージー・リスニング、エレベーター・ミュージック、ラヴ・サウンズ、エキゾチック・サウンド、ラウンジ・ミュージックなど様々な呼び名があるが、マントヴァーニには「ムード音楽」という表現がよく似合う。1980年3月29日、74歳で死去。



エマーソン・レイク & パーマー『Pictures at an Exhibition』(1971)
ピンク・フロイド、ジェネシス、キング・クリムゾン、イエスらと並ぶプログレ・ロックのスーパーグループであるELP。本作はムソルグスキーのピアノ組曲「展覧会の絵」をアレンジしたライヴ盤。ロックとクラシックの融合を目指した彼らの代表作の一つ。70年代はこのような大作主義でも当然のようにレコードが売れた。まだまだロックが成長していた時代を象徴するようなドキュメントだ。なお、ロックに巨大な足跡を残したシンセサイザー奏者キース・エマーソンは2016年3月10日に71歳で亡くなった。

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