年収184億のラッパーは?〜2020年世界のミュージシャン収入ランキング

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毎年恒例となる「Celebrity 100」の2020年版を、アメリカの経済誌Forbesが6月5日に発表した。「The World’s Highest-Paid Entertainers」と題して、今年も世界のエンターテイナー/スーパースターが1年間(昨年6月〜今年6月)にどれだけ稼いだかをランキングしたものになった。
1999年〜2014年の「Celebrity 100」」は収入面だけでなく、ネットやソーシャルで話題になった回数、雑誌の表紙やTVや新聞やラジオといったメディアで話題になった回数など影響力も加味したパワーランキング方式だったが、どうしてもアメリカ中心で測ることになってしまい、そこから脱却するために2015年より以前の収入ランキングに回帰している(マイケル・ジャクソンやエルヴィス・プレスリーなどの故人は対象外)。
今回のランキングには、スポーツ選手34名、司会者/タレント12名、俳優11名、コメディアン2名、作家5名、マジシャン1名、モデル1名などが並ぶ中、ミュージシャンは最多の34組(バンド含む)となった。
また、ジャンル別ではロックが9組(前年10組)、ヒップホップ/R&Bが8組(前年12組)、ポップ歌手/グループが13組(前年11組)、カントリーが2組(前年2組)、EDM/DJが2組(前年3組)。
2020年の「Celebrity 100」ランキングよりミュージシャンだけを並べてみると次の通り。*数字は税引き前の金額。( )内は総合ランキング。発表当日のレート:1ドル=108.4円で換算。
1(2)カニエ・ウエスト 1億7000万ドル(約184億円)
2(14)エルトン・ジョン 8100万ドル(約88億円)
3(17)アリアナ・グランデ 7200万ドル(約78億円)
4(20)ジョナス・ブラザーズ 6850万ドル(約74億円)
5(21)ザ・チェインスモーカーズ 6800万ドル(約74億円)
6(23)エド・シーラン 6400万ドル(約69億円)
7(25)テイラー・スウィフト 6350万ドル(約69億円)
8(28)ポスト・マローン 6000万ドル(約65億円)
9(32)ローリング・ストーンズ 5900万ドル(約64億円)
10(35)マシュメロ 5600万ドル(約61億円)
11(37)ショーン・コムズ 5500万ドル(約60億円)
12(39)ショーン・メンデス 5450万ドル(約59億円)
13(42)ジェイ・Z 5350万ドル(約58億円)
14(43)ビリー・アイリッシュ 5300万ドル(約57.5億円)
15(47)BTS 5000万ドル(約54億円)
16(49)ドレイク 4900万ドル(約53億円)
17(56)ジェニファー・ロペス 4750万ドル(約51.5億円)
18(57)ピンク 4700万ドル(約51億円)
19(60)リアーナ 4600万ドル(約50億円)
20(62)ルーク・ブライアン 4550万ドル(約49億円)
21(64)バックストリート・ボーイズ 4500万ドル(約49億円)
21(64)フィル・コリンズ 4500万ドル(約49億円)
23(70)ブレイク・シェルトン 4350万ドル(約47億円)
24(73)セリーヌ・ディオン 4300万ドル(約46.5億円)
25(75)イーグルス 4100万ドル(約44億円)
26(78)メタリカ 4050万ドル(約44億円)
27(82)トラヴィス・スコット 3950万ドル(約43億円)
28(86)ケイティ・ペリー 3850万ドル(約42億円)
29(87)レディー・ガガ 3800万ドル(約41億円)
29(87)ボン・ジョヴィ 3800万ドル(約41億円)
29(87)U2 3800万ドル(約41億円)
32(91)ポール・マッカートニー 3700万ドル(約40億円)
33(95)DJキャレド 3650万ドル(約39.5億円)
33(95)キッス 3650万ドル(約39.5億円)
今回ミュージシャンのトップに立ったのは、音楽以外にもアパレルから宗教団体まで幅広い活動を展開し、大統領選挙への出馬表明をして話題になったラッパーのカニエ・ウエスト。対して、昨年1億8500万ドルを稼いで総合でもトップに立ったテイラー・スウィフトはランクダウン。しかし現在、最高傑作との評価が高い新作『Folklore』がチャートの頂を独走中だ。
ロックではベテラン勢がランクイン。伝記映画が賛否両論を呼んだエルトン・ジョンのほか、デビューから60年近いローリング・ストーンズやポール・マッカートニーも健在。フィル・コリンズも久々に登場した。だが、ロック全体ではなかなか新しい顔ぶれが現れないのも事実。
勢いが止まらないポップ勢を見ると、昨年大ブレイクしたビリー・アイリッシュが初登場。アリアナ・グランデが昨年の4800万ドルから倍増。エド・シーランは2017年からのワールドツアー「÷ Tour」が255公演で880万人を動員。7億8000万ドルを売り上げて、遂にU2が持つツアー興行収入記録を塗り替えた。そのほか新作を控えたケイティ・ペリーやレディー・ガガら常連組もランクイン。ちなみにジェニファー・ロペスは最多となる16回目のランキング入り。
ヒップホップ/R&B勢はポスト・マローンがランクインする一方、ビヨンセやブルーノ・マーズ、エミネムやケンドリック・ラマーが圏外へ。「世界で最も稼ぐDJ」カルヴィン・ハリスも今年はランキングから消えた。
*画像はTaylor SwiftのFacebookページより。
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